みなさんは、ブラジャーをつける派?つけない派?さすがにノーブラで外出する人はあまりいないと思いますが、家ではノーブラという人も意外といるのではないでしょうか。
ブラジャーを着けると胸の形が崩れるという説もあれば、ノーブラの方が胸が垂れるという説もあり、どちらが正しいのか分かりませんよね。
本当にノーブラだと胸が垂れるのか、真偽のほどを確かめてみたいと思います。
ノーブラのメリットとは?
皆さんは、家にいる時はノーブラでしょうか、それともきちんとブラをつけているでしょうか。さすがに仕事に行く時にはノーブラというわけにはいかないでしょうが、家では楽をしたいですよね。楽チンなノーブラのメリットは実はたくさんあります。
ブラジャーでバストを支えておかないと、胸の組織を支えているクーパー靭帯を傷めてしまうという説がありました。
サイズの合わないきついブラは、かえってクーパー靭帯を傷めてしまう、説です。谷間を作ろうとして胸を締め付けているというのは良くないようですね。
この説からすると、ノーブラの方がクーパー靭帯を保護できるということになります。
また、身体を締め付けないことも大きなメリットです。
最近のブラジャーは楽チンさをアピールするものが増えてきましたが、それだけブラジャーは身体を締め付け、女性にとってはストレスになっているということではないでしょうか。
補正下着とはいかないまでも、キレイなバスとラインを作るためにはかなりしっかりした作りのブラジャーを着けなくてはいけません。
きついブラジャーで身体を締め付けていると血行が悪くなるので、女性の冷え性の原因の一つにもなっています。
肩こりなども結局は血行不良が原因ですから、女性にとってきついブラジャーをしないことのメリットはかなり大きいでしょう。
何もつけていないという開放感、これに勝るものはないですね。これこそがノーブラ最大のメリットかもしれません。家に着いたとたんにブラジャーを外す人も多い、というのもうなづけます。
ノーブラのデメリットとは
楽チンなノーブラにもいくつかデメリットといえることがあります。楽なだけではキレイなバスとは作れないのですね。つくづく女性は大変だと思います。
まずひとつはスポーツには向いていないということです。
クーパー靭帯は強い衝撃には弱いのです。ですから、ジョギングやテニスなど、胸が上下に動いてしまう運動をノーブラでするのは危険。
激しい動きをする時にはバストが動かないようにしないと、クーパー靭帯に負担をかけて胸が垂れる原因になります。
スポーツをする時にはスポーツ用のブラをするといいですね。適度なホールド感があって、かつワイヤーなどの締め付け感はありません。
日本人のバストは脂肪質タイプといい、とても柔らかくて形をキープしづらいのが特徴です。重力によって下に引っ張られますから、実はバストが大きな人ほど支えが必要なんですね。
バストのサイズ(カップサイズ)が大きな人は、ブラジャーでしっかりと支えて形が崩れないようにした方がよいでしょう。
バストが小さいと大きいことがうらやましいと思いますが、大きい人は大きいなりの悩みがあるんですね。
もうひとつ特に日本ならではかもしれませんが、そのままでは出掛けられないということです。
日本でノーブラで外を歩くなんて考えられないのではないでしょうか。海外ならTシャツでもノーブラ、なんて人がいますけど、さすがにここ日本では難しいですね。
自分はよくても、周りの人に不快感を与えてしまうこともあります。
冬など上に着込んでいれば目立たないこともあるかもしれませんが、基本的に外出する時にノーブラでは歩けません。楽チンなのにとても残念です。
寝る時はナイトブラという選択肢も
ノーブラでも普通サイズのバストの人なら、日常生活で胸がたれてしまう心配はあまりなさそうです。特にスポーツをする時や寝る時など、胸が動きやすいシーンだけ、用途に合ったブラジャーを着ければ良いのだと思います。
ですから、胸が垂れることを心配して、帰宅してまできついブラジャーを着けることはなさそうですね。
ノーブラには思ったほどのデメリットはなく、むしろ楽でリラックスできるというメリットの方が多いような気がします。1日がんばっているのですから、家の中にいる時だけでもリラックスしたいですよね。
今はワイヤーがなくてもバストがキレイに見えるタイプのブラジャーもたくさん出ています。
また、最近はナイトブラも非常に人気で通販でもたくさん販売されていて、芸能人を始め愛用者が急増しています。ナイトブラのおすすめ18選などを参考にして、夜寝るときなどはノーブラよりもナイトブラのほうがいいかもしれませんね。